今年の桜は奈良・長谷寺から・・・(1) |
当初、金・土と京都のホテルを予約してあったのだが、いろいろな都合でキャンセル。
夜行日帰りで、となった時に、奈良の長谷寺の「あのアングル」をもう一回!と考えた。
前日は雨も降るらしかったので、雨上りの朝・・・と自分勝手な期待は膨らんだ(笑)
大判はレンズを限定して240、300の二本のローデンストック。
それに「予備のアングル」になった場合のためにニッコールの360と500の後玉。
35mmはRのレンズ5本にズマロン35を1本。
ボディはモードラ付きのR9にバッテリー3本、それにα7RⅡだ。
私としては・・・かなり割り切った(笑)
結局使ったのはα7RⅡだけで、大判はザックから出ず仕舞いだった。
金曜夜の高速道路はあまり混んではいなかった。
このところ通過するたびに食べる恵那峡の「ビフめし」をまた食べる。
今回は奈良なので、いつもとは違うルートになる。
名古屋高速道(?)はとてもとても空いていて、貸し切りのような感覚だった。
拘束から名阪国道を通って針ICで降りて、又兵衛桜の大宇陀を通過して
長谷寺に到着したのは深夜2時過ぎだったか。駐車場はもちろん誰もいない。
予報では朝には風がやむ・・・ということだったが、まだまだそれなりの風が吹いていた。
嫌な予感がした。
長谷寺を高いところから撮れる場所があって、真っ暗な中、サーチライトを持って石の階段を上る。
数年前にここに来た時に、長谷寺の修復工事か何かの関係で重機がばっちり見えて、その関係もあってか
目の前にある竹藪がそのまま伸びていた。
今回もそこの竹はそのまま伸びていた。
長谷寺の修復工事に関してもっとよく調べてから来ればよかった・・・とは今になって思うことだ。
「ダメか・・・」と思って階段を下り、車に戻って、じゃぁ「予備のアングル」の地獄の伸びり坂か・・・と思ったのだが
長谷寺の桜の具合を見るのに歩いて正面まで行ってみて、ああ、こりゃだめだと理解した。
正面の門が見事なまでに工事中だったのだった。
長谷寺をあきらめて、予備の「又兵衛桜」に車で向かった。
ネットの情報では開花はしていて、遠くからでもそれがわかる・・・とあって、写真ではそれなりに咲いている感じだった。
しかし、それなりに咲いているように見えたのは蕾の赤を拾ったためのようで、現地に行ってサーチライトで見てみたら
大してい咲いていなかった。おまけに長谷寺よりも強い風が吹いている。
真ん前の駐車場には車が数台。
ここまで来て何もしないで帰るのはアホなので、また長谷寺に戻ってそちらで撮影することにした。
とりあえずはここまで一睡もしていないので仮眠をとった。
すぐに眠りに入ったらしい・・・
仁王門の修理は来年春までの予定なんですよねぇ。
又兵衛桜は昨日の状態で7分咲きといった感じでした。
大体は長谷寺のHPで見てたので・・・。行く当日は動画がアップされていたのですが、それには仁王門は映っておらず、行ってみて「やられたぁ~~~!!!」と思いましたよう(-_-;)
でも、お坊さんといろいろお話ができたので良い時間を過ごせました。
又兵衛さんは昼間に一気に開いたみたいですね。最近そういう傾向がよくありますね。
長持ちしてくれれば・・・と期待はあるのですが、色が落ちちゃいますよね・・・。