シリアの写真 |
シリア戦争(英語を直訳すればシリア戦争になる)での束の間の安息とでも言おうか、
そんな写真が紹介され、カメラマンが電話でインタビューを受けている・・・らしかった。
画面の端っこにAFPだかどこかの表示があったが、忘れてしまった。
写真は戦場となった町の光景で、子供が小走りに動く一つのシーンを徐々にそのバックが
見えるように引いてゆき、バックは結構な高さの建物が完全に崩落したような状態だったり
町の通りで何かをしているのを望遠で撮ったり(多分70-200で解放気味だろう)、
老人が何かをしていたり(この老人に関しては蓄音機のようなものを動かしたり
車のハンドルをいじったりしている動画もあった)・・・。
最初に見た子供と崩落した建物の写真がとても良くて、もちろん戦争で被害にあったのだから
「良い」というのは間違いかもしれないが、でも「ああ、いい写真だなぁ・・・」と思ったのだった。
いつ攻撃が始まるかわからない戦場に、こういう写真を撮りに行きたいとは思わないし
度胸もないが、日本ではこういう写真はなかなか紹介されないんだよね。
あちらだと多分TIMEやNewWeekで紹介されているんだろうけど
こういう写真をもっと見たいなぁ・・・と、久しぶりに思った夜なのであった。。。