D850を少し使ってみて雑感 |
やってきたが、まだまだ箱は開けなかった。
それは、メディアが揃っていなかったこと、モニターのプロテクターが無かったことなどが理由。
メディアはSDならα7R2で使っているから間に合わせにはなったが、そこはちゃんとXQDカードを最初に入れてやらなければならない。
なので、カメラが来てからD800買い取りのポイントを消費するために地図のお店にXQDカードとSDカード、それに銀一で扱っているモニタープロテクター、それとD850用のホットシューカバーを注文。
翌日やってきた。
なんという便利さ。
高崎のビックカメラに直接足を運んでも、一発でこれだけのものは揃うまい。
で、翌日の夜、お風呂に入って身を清め、それから慎重にプロテクーをモニターに貼った。
α7RⅡは若干の失敗を味わったので、とにかく慎重に・・・。
カードも入れる。
謎のXQDカード・・・
D800はSDとCFがきちんとした並びで入れられたが、D850は若干の段差攻撃になっている。
ホットシューカバーを付けてそれからD3以来、手慣れた感もある設定を始めた。
わからないところはスルーして・・・
一発目の出動は・・・台風が近づいている土曜日、10月25日だった。
まだまだ風は吹いていないが雨は結構な量。
傘を差さないでいきなり雨の洗礼を受けた。
使い始めたFLの70-200.
このレンズ、まだフィルターも着けていなかったが(昔から使っている77mmをまだ発掘できていなかった)、
雨はフードの内側までで何とかレンズは助かった。
箱から出してそのままだったので、VRのスイッチが入っていなかったのに途中で気付いた。
でも、その前の駒も結構な低速にもかかわらずぶれてはいなかった。
FL70-200を使い始めてすぐに感じた違和感。
それはズームリングとピントリングの配置がこれまでのVR70-200(Ⅰ、Ⅱ)と逆になったことだ。
三脚座を掌にのせて操作するにはなれればいいのだろうけど、縦位置にするとちょっとやりづらい。
横位置でもこれまでは親指と薬指でズームしていたのだが、これからは親指と人差し指になる。
ここまで来てこんな変更をするっていうのは・・・光学設計のためか?
写りはもちろん、文句ない写りだが、たまに色がおかしいのでホワイトバランスとかモード変更とかしてみたが
ま、この辺、α7RⅡでも同じことなので仕方ないか。
デジタルを使いこなすには、この辺の勉強が必要なんだろう。
私は・・・
そんな面倒なことはしたくないが(笑)
雨の日、晴れの日と少し撮ってみたが、カメラは、まぁ、良く出来ているんでしょう。
拡大した絵を見ても、ピントも良好。
α7の拡大ファインダーに慣れてしまったので、光学ファインダーに多少の不安はあったけど
拡大してみた感じではピントは全く問題ない。
α7にしてもD850にしても、どうも私の好みよりも若干露出オーバーに感じる。
この辺はデジタルだからすぐにやり直せばいい・・・か。
モニター右上にあるジョイスティック(?)はハッキリ言って邪魔。
こんなもんいらない。
それと、シャッターボタンの手前に配置されたボタンが前と違う。
これまでは確か露出補正ボタンが使いやすいところにあったと思うが(こんなうる覚えになるくらいD800は使わなかった)、
D850でそこに位置するのはISO感度ボタンだ。
露出補正はその右側に位置していて、人差し指を少し強引に曲げるか関節のあたりで無理に押すしかない。
これほどの高画素になったのにノイズ対策が万全になったからか、これからは感度を積極的に変えて使え!って配置だな。
まぁ、α7RⅡなんかは後ろのダイアルでしょっちゅう感度をいじってはいるが・・・。
使っていてブラケットのボタンが見つからず、補正を入れては撮影していたのだが、帰ってきて説明書を見たら
ファインダー横に小さいボタンでブラケットボタンがついていたのに気付いた。
撮影中も「なんか変なボタンがある」とは思っていたのだが、雨の中、老眼の身にはチト厳しいものがあったな(笑)
D800よりも自然に設定できる一にはなったとは思うが・・・。
以下、D850とFL70-200でJpg、基本オートで露出補正あり。
使い方を覚える気もないのだが、その手の機能を便利に使いたい人にはこの上ない便利なカメラなんだろう・・・と思う。
今日の午後になってFL70-200の200mm側で最短撮影距離で庭の花を撮ってみた。
このレンズ、寄れる寄れる。
これにテレコンつけたら望遠接写がかなり楽しめそうだ。
f4で撮っているが、ボケも綺麗。
ただ、このレンズ、多分ほとんど使わないんじゃないだろうか?
早めに売り飛ばした方がいいかもしれない(-_-;)
こうして新しいカメラ、新しいレンズを使ってみて、今も机の端にそれらがあるのだが
昔のように眺めまわして撫でまわして弄り回して・・・心ときめく一夜を、、、と感じないのは何故なんだろう。
このボディとレンズ二本よりも、ニコンF2やF3にMFレンズ一本つけたのをいじっているときの方が何倍も楽しい。
カメラはもう、楽しいと思えるものではなくなってしまったのかなぁ。
D850到着おめでとうございます!
予定よりかなり早かったようで何よりです。
しかし、こう言っては何ですが、最新のデジ一眼は完全に道具ですね。
(まあそもそも写真を撮る道具なんですが、、、(笑))
少なくとも手に持ってなでたり拭いたりとかする対象ではなくなった感じです。
塗装も工夫されていて手で持っても指紋とか付きませんからね。
そうは言っても性能はどんどん進化していますから、出てくる絵は文句なしというところでしょうか。
ところで最近はオールドレンズの復活が相次いでいますが、ライカのタンバールにはちょっと驚きました。
かなり特殊用途のレンズかと思うのですが、80万円だとか、、、
久々に名乗りを上げたMeyerを始め、Biometarを復活させたOpremaも面白そうです。
個人的にはMeyerのKinoplasmatの復活バージョンを期待しているのですが、、、
こんばんわ。
そうなんですよ。私の所にD850が届いてから一週間・・・
ニコンから生産間に合わないのアナウンスがありましたね。
道具としては素晴らしく進化して性能も素晴らしいのですがねぇ、つまんないです。
まぁ、これは今の世の中のほとんどのモノに言えるのかもしれません。
塗装・・・でですが、たまたま先日の持ち出しの時にAF-S300mmf2.8D(つまり初代です)を
車に積んで出かけたのを忘れ、車の中で数日間ゴロゴロと揺られていたのを思い出し
今になって車から出して今までしげしげといじっていたのですが、ニコンの望遠レンズはやっぱり
この縮緬塗装でなければいけませんね(爆)
ritomo先生の話では、この塗装はとても手間とお金がかかるらしいですが、是非復活してもらいたいです。
105mmf1.4なんかは安っぽい塗装で持っていて手から滑り落ちる可能性大なので
ローレットゴムを貼り付けようかと思っています。
ついでに言うと、昔のEDレンズのゴールドリングもです。このAF-S300/2.8になると金のリングの色がもうおかしくなっています。
今のレンズはもうないようですけど・・・。
タンバールですが、別の方からもメールをいただいて「へへぇ、そんなものが」と初めて知ったのですが、
作例もアップされて見てみましたけど綺麗にフレアがかかっていい感じですけど
そもそもオリジナルの方はモノクロのボケボケ写真しか見ていないので・・・
まぁ、今の設計でやっているのですから、オリジナルと比べるのもなんですかね?
だったら金出してオリジナル買え!と言われそうです。
キノプラズマートですか・・・さすがに望むものが違いますね(~_~;)
私はライカのヘクトール73/1.9を復活させてもらいたいですが、タンバール並みの価格になるかな???
こちらはコシナの75mmが近い設計というので、それを考えていますけど
こちらも昔風の良く写るレンズという感じです。