姉山の家は超花盛り!! ~土・日の事など(1)~ |
先週行ったが、さて、このバカげた暑さでどうなったか???と機材はほぼフル装備。
大判のレンズはほぼ全て持ち出し、35mmの方も280・2.8や400・2.8以外はほぼ一揃え・・・と言う感じだ。
これはほかにも理由があっての事。
林道は期待はしていなかった。
理由は家を出る時に見た林道のある山々が朝から少しガスっているというか、春霞というか、そんなクリアーに欠ける見え方だったからだ。
先を急ぐのでコンビニにも寄らずに林道へ。
飲み物は助手席にあるし、煙草も常時予備が一個車に入っている。
日光で懲りたライターも二つ・・・(笑)
窓を開けて上る林道は先週の若い緑がちょうどいい色合いを少し過ぎた、濃い新緑になっていた。
朝の空気がとてもとても気持ちいい。
鶯が鳴いて何とも言えないシチュエーションだが、のんびりしている時間はない。
林道の春は思った以上に進んでいて、桜があちこちで咲き始めていた。
しかし、新芽の芽吹きがイマイチ。
車から降りずに見ただけで通過した。
東に進んで、地元の山のエリアまでムラーノの走りを試す。
物凄い轍もある場所もサファリ三号と比べて特に不自由はなく、ま、よほどのことが無い限りはサファリではなくても・・・と再認識する。
電子制御の4wdは時によってはサファリよりも「フツー」に走ってくれて、これであと少し荷室が広ければ・・・と、十分広い荷室に満足して買ったのに既に「不満」が・・・。
私のような人間は、キャラバンでも改造して乗ればいいのだろうが、それだとまた、もっと不満が出てくるだろう。
やっぱりサファリが理想なのだ・・・ろう・・・。
山を下りる時に途中にあるお店で酒を買った。
おばさんが近所の人とお茶を飲んでいた。
和やかだ・・・。
「これから行くかね?」と山の方を指したので、「いえ、もう帰りです・・・」と少し話をした。
このおばさん、地元の居酒屋である女の子(といっても、もう40過ぎているが)の母親なのだ。
春と秋の林道の行き帰りの途中でお酒を買うので覚えてくれたようだ。
家に戻って酒を置いて、「じゃ、明日の午後まで帰らないから・・・」と母親に告げて家を出た。
とりあえず姉山の家を目指す。
もう桜が咲いているかな?
まさか全部散っていることはないだろう。
でも沼田の桜ももう・・・
などと考えながら高速をブッ飛ばし、現地に到着したのは店が開いて30分ほど過ぎた11時半頃。
途中で一番客と思われる車とすれ違ったが・・・
姉山の家は既に8割くらいの客入りで「こんにちわぁ~」と席に着いた。
席について注文して外を眺めているとどんどん客がやってきて、帰る頃には「待ち」の人まで現れた。
隣の席の親子の人と少し話をしたが、今日(21日)は滅多にないほどの花の見ごろ。
濃いピンクの八重桜が散り始め、鮮やかな赤のハナモモが最高。
親子のお父さんの方が「いいなぁ」とか口にしていたので、秋の「きのこうどん」の話や夏の涼しさの話などをして、きのこうどんのきのこの量をせつめいがなかなかできないのでこのブログを紹介したら息子さんと思われる男の子がすぐにスマホで検索して「これですか?」となった。
便利な時代だ・・・。
姉山の家で食事を済ませ、周囲を少し写真に撮った。
鞄を見て、SA21を持ってくるのを忘れたのに気付く。
まぁ、今回は21mmはいらないか。
D850があれば、ズーム三本で済んだんだけど・・・と、少しだけニコン・デジが無いことを後悔した。
それから普段だったらそのまま下るのだが、今日は下りに進まないで左に曲がって三国峠を目指す。
これから新潟の桜所をいくつか様子見に行く予定なのだった・・・。
つづく