オークマLB15のモニターを交換する |
もう2年くらい前からヤバかったのだが、最近特にヤバく感じて・・・
かなり、かなり・・・薄くなってきた。
たまにドアを閉めた時の「ドン」という軽いショックで若干生き返ったり(笑)もするのだが、
刃物の補正の時などは上にある蛍光灯を消して外部からの自然光もさえぎるように画面の上に庇を手で作って文字を見ていた。
しかし、いつ何時昇天するかわからない。
なので・・・とうとう交換の決心をした。
現行はブラウン管なのだが、新しいのは生意気に液晶で作ってある。
これはブラウン管を作らなくなってしまったからだろう。
封印のしてある操作部の筐体を開け、コネクターを外してからモニターを含む操作パネル全体を前から取り出す。
30年以上使われたのかもしれない。
その割には綺麗に使って来たつもりだ。
このOSP5000の操作部を覆っていたビニールが一番汚れを掃除するのが楽で耐久性も良かった気がするな。
この後のOSP5020のざらざらのヤツは汚れがなかなか落とせなくて、綿棒など使ったがやっぱり多少汚れが残る。
新しい液晶のやつはFANUCのマネのようか感じだが、これ、ボタン部の所が敗れるとモニターごと交換らしい。
もちろんリビルトだろうけど・・・オークマ、何考えているんだ?
FUNUCだってパネルのビニールだけ売っているぞ。
なので、LB15の2号機と同じように厚手のビニールを買ってきて画面も含めて覆い、操作ボタン部には
納品の時に使う特注の厚手のビニール袋を更にかけて周囲の枠をねじ止めした。
これでコネクターを取り付け筐体の前後をねじ止めして完了。
これで私が仕事をしている間くらいは持つだろう・・・基盤さえ何とかなれば。