EBONY SV45TE・また木製のカメラが・・・来た |
写真は全く撮っていない。
カメラはこの前に出かけた時以来部屋に放りだされている。
仕事をして、古いカメラ雑誌の写真を楽しむのが多くなった。
当時のカメラの広告を見たり、機材の試用レポートを読んだり、さらに古い写真が出ていたりすると、今の写真よりもずっと濃くて凄い。
そんな毎日だ。
そんな毎日の中、庭のツバキが・・・あれ、こんなに咲くんだっけ???と思うほど満開。
親父に聞いたら「毎年こんなもんだろう・・・」と言うのだが、母親は「今年は特別だ」という。
自分も「こんなに赤くなったことあったっけ?」と思うのだ。
で、今年は「柿」が豊作だ。
毎晩3個食べている(~_~;)
柿は食べすぎるとよくないらしいと、最近知ったので今はリンゴと柿を混ぜて食べている、深夜に。
そんなこんなをしながら毎日ネットを巡回していると(ネットサーフィンてのか?いわゆる(笑))、ラッキーなことに遭遇することがたまにある。
別に4x5のカメラをもう一台増やそうという思いはもうなかったし、欲もなかったんだが、、、
これってもしかして安くない?というブツに遭遇。
翌日速攻で電話をかけて、本日到着した。
また木製暗箱。
人生初EBONY!!
この店にはEBONYのバイテンもあったのだが、チト高くて(まぁ適価だとは思うが)そちらは諦めた。
やってきたEBONYをプチプチから解放して、組み立てようと手に取った瞬間、
「ああ、EBONYってのはやっぱり次元が違うんだ」と言うのが指先の感覚で理解できた・・・気がする。
ディアドルフも重厚感は凄いんだが、EBONYを知ってしまうとディアドルフさえもレベルが下に見える。
そんな思いがして、まだ・・・組み立てていない。
ノブがたくさんあるが、これは蛇腹交換が簡単にできるようになってもしているのでそのためのようだ。
それと、精密感が全く違う。あくまでも「感」だが。
実際に弄って繰り出しなどをやってみないとわからないが、金属部(チタン)の厚さとかも関係しているのか、とにかく惚れ惚れする。
これはしばらく部屋の中で弄って楽しめそうなカメラだな。。。
という事で、4x5も3台になってしまった・・・。
昨日は、慢性写真機中毒の治療法等無いものか?と、お尋ねしたものの、にこらいさんも、急性暗函中毒の真っ只中の様です。
ただ貘とは違い、ある意味具合は良さそうだ。
エボニーですか・・・、うる覚えですが、このメーカーも今は無いんじゃ無かったっけ・・・?
エボニー、本来なら真黒のもを指すんですが、良材が少なくなって縞黒檀を使う事が多くなっている。
その昔、いいピアノの黒鍵にはエボニーが使われたらしい。
植物は大別して、ケイ酸を多く吸収すれものと、カルシウムを多く吸収するまのとに分かれるらしい。
黒鍵を初めとする硬木は、加工が難しい反面、狂いの少ない自然素材です。
エボニーの暗函には、確かシフト機能も付いていた筈です。
部屋の中でほくそ笑むのも楽しみですが、衣装ケースや陳列棚に押し込めないで、時々は景色を見せてあげて下さい。
もしかして上本郷の店ですか?
エボニーはワイドじゃなく540mmまで伸びるやつ・・・?
私も上本郷からまっすぐ降りた通りにある山手線反対側の店のモノが気になっています。
HPを見ると暗箱病が再発するので、見ないようにしています。
急性中毒ですが、この世界はもともと底が見えているので・・・。ただ、レンズのほうに路線が変わると大変かもしれませんね。特にジナーシャッターなんかに手を出すと(笑)。
エボニーは何年か前に突然「廃業」になりました。こちらに関してはホントに情報がすくないです。前後のフレームが横シフトできるのは凄いですね。それと、蛇腹交換がジナー並みに簡単です。
そう、上本郷のお店のやつです。
ワイドではなく普通の(?)方ですね。
ワイドはあの値段だとちょっと高めかな?とは思いました。安かったら一緒に・・・とも思ったのですけど。
本郷をまっすぐ下りて・・・???と思ったのですが、地名と店名が合わないところですね。
あのお店、最近木製暗箱が増えてきましたね。「新品」と言うのもありますね。本郷のお店もずらずらっと入荷して、社長もビックリだそうでブログにかかれていました。
そうそう、エボニーと一緒にこれはどうですか?と、ホースマンの5x7セットを薦められましたけど、アルミケースのデカさを見て笑ってしまいました。でも、綺麗なセットだったですねぇ。
本当はあの店のエボニー8x10が欲しいんですが、値段が…。もう書いても決まったらしいのですけどね。
ちと間違いがあったかもしれないので・・・
買ったエボニーは最大445mmでチルト&ライズで530mmまで可能となっています。
これ以上伸びるタイプはSV45のUとかU2という機種のようですね。
まぁ最大で伸ばすような場合はやっぱりリンホフを使うと思いますけど・・・。
ディアドルフが遥かに下に思えてしまう感触って、135判のカメラならライカ(この場合ライツライカ)より素晴らしい○○て絶賛するような物でして、ネット普及後の銀塩盛んな頃なら強烈な口コミ情報になりえたでしょう^^;
そうか、エボニーの普通のは通常445mmまででしたっけ。結構フランジに余裕があるとは思っていました。450mmが楽に使えるんですねえ。
それで、上本郷を下って行った店というのは、おっしゃる通り駅名と店名が違う店で、最近やたらと木製暗箱が増えているところです。あれの木地色のが気になっています。これは私のために出ているんじゃないかと・・・そんな錯覚があって自分が恐ろしいです。
ちとオーバーかもしれませんけどね(笑)
手が触れた瞬間・・・なので、黒檀とチタンの微妙な肌触りと温度がそう思わせたのかもしれません。
それにしてもよく考えられたカメラです。
決まった・・・とは聞いておりますが・・・。実はあのエボニーが出た時に、私も数日考えたんですよね。ただ、いかにしても値段が値段でどうにもなりませんでした(T_T)
あのお店の在庫、このところ結構いろいろ増えていてよく見ています。ツイッターもチェックしてますね。
akanumaphoto さんの所有カメラのお写真を以前ブログで見させてもらったことがあるので無責任に背中押しはできませんが・・・・・・・・・・・・・
気になる場合は、、、逝きましょう!